【名刺の数列マジックの解法】

Aボックス=8 Bボックス=10 Cボックス=2 Dボックス=1 Eボックス=4

数字を覚えられた方が、「ある」と言ったボックスを上記の数字に置き換えて足した数字が記憶された数字となります。

AとBにだけ「ある」と答えられた方の数字は、 8+10=18となります。
CとEにだけ「ある」と答えられた方の数字は、 2+4=6となります。

個々のボックスに割り与えられた数字(1,2,4,8,10)の足し算での組合せで出る答えは、1~25まであります。

この組合せより1~24の数字を各ボックスへ12個ずつ割り当てる事によりこの数列ボッ
クスが作られています。

ボックスへ割り与えられた数字の覚え方(語呂合わせ):鳩に石は2個(ハトニイシ=25)
8 10 2 1 4 2 5 → 8+10+2+1+4=25・・・名刺のパスワードと同じです。

※この数列マジックは、弊社団の著作物ですので、無断転載を禁止します。

この数字探し数列ボックスは、単なる5つの数字の足し算です。
聞いてしまえば、ちょっと練習すれば、誰でも利用出来ます。


しかし、この数列と組合せを考え出し、活用できる形(モデル)に仕上げる為に私が費やしたた【知恵と工夫と時間】は、決して「聞いてしまえば、簡単」といった物で無いことは、明らかです。試しに、他の数字を使って、この数列と似たようなモデルを作ってみると良く分かると思います。

この【知恵と工夫と経験(時間)】が知的資産なのです。

※【知的資産】とは、知恵と工夫と経験の事です。


人も企業も問題(困難)に際した時、色々試行錯誤し、解決するために「知恵・工夫」を最大限に動員して解決策を模索します。
そして、一つの解決策を見出すと、次からはその解決策を活用して対処していきます。
そして、また新たな問題が発生したときプラスアルファーの解決策を見出すと言った繰り返しを「経験」と呼びます。
人も企業もその経験により生み出された手法(解決策)を用いて、経営や生活を営むのですが、以外にも生み出された手法は、日常で活用していても、生み出すまでに試行錯誤した経験(失敗データ)は、意識の奥底へ埋没してしまうものなのです。

この埋没してしまっている「知恵と工夫と経験」が「知的資産」と呼ばれるものであって、改めてその資産を掘り起こし(気付き)活用する事で、個人や企業としての【強み】を明確に認識出来るのです。

この自分や自社の持つ【強み】を明確に認識(見える化)して、活用することで
新たな手法(戦略)が生まれて来ます。これを「知的資産経営」と呼ぶのです。

自社への知的資産経営導入の目安として、【知的資産経営導入分析】をお勧め致します。

詳しくは、協会までお問い合わせください。